コロナウイルスによる行動制限が撤廃されたことにより、東京ではパスポートの申請を出すだけでなんと4時間待ち。
海外でハイブランドをお得に購入したいな(´∀`)と考えている方も多いでしょう。
と、いうことで本日はハイブランドと免税について記事にしていきます!
国によって取扱いアイテムが違う!?
価格も重要ですが、それより先に知って欲しい事実があります!
「国によって取扱いアイテムが異なる」ことは皆さんご存知でしたか?
まずはシャネルのお話から。当時私はルブランという美白シリーズのスキンケアアイテムを愛用していました!
ハワイへ行くので免税でまとめて買ってこようかな、と担当の方へ言ったところアメリカと日本では販売しているアイテムが違うことを教えてくれました。
ハワイでも店員さんに聞いてみましたがルブランはやはり製造地が違いました。(美容液だったかな・・・)
肌質の違いなのか、日差しの違いなのか、製造上の都合なのか、、理由は分かりませんが販売する国に合わせたアイテム展開してくれるのは嬉しいですよね!
国によって好まれる色や質感や使い心地が異なりますもんね。
ちなみにハワイのお店ではアイシャドウが日本で販売されている色よりも鮮やかな色
THEアメリカ、という感じ。見ていて楽しかったです(⌒▽⌒)
フェラガモのワイズは有名な話ですよね!
ヨーロッパの方は足幅が狭い、日本含めアジア地区は幅が広め。人種が異なれば骨格も変わってきますが、製造工程の簡略化ができる現代にここまでこだわって靴作りを続けている企業ってすごいです。
1つのデザインで異なる木型を複数作り、職人さんが手作業で一足一足靴を作っていくのです。靴といえばフェラガモ、と言われる理由がわかりますよね。
コストもかかるだろうに、、すごい企業努力だと思います( ; ; )感動
次に価格について書いていきますが、各国の取扱いワイズも調査しましたのでそちらも一緒にご覧ください!
最新の為替レートを使用して各国の販売価格を調査!
今回はフェラガモの靴で各国の販売価格を調査します!
※ワイズについて B(細め)C(スタンダード・標準)D(幅広め)
定番2モデル↓
2023年新作↓
いかがですか?
経済イケイケの外国と比較すると、想像以上に他国の販売価格が高額なことに驚きますよね。
(為替レートは日々価格は上下します。表に記載の価格は参考までにご覧ください。)
ちなみにシャネルでは2020年3月から2022年2月までの間で4回値上げしています。
値上げは為替相場や生産コストの変動に対応するため、またアイテムが世界中でおおよそ同じ価格になるように調整するためとコメントしています。
各国で価格に差が出てしまうと買占めや転売などに繋がってしまいますからね。
免税手続きに時間がかかる!?
路面店と百貨店では免税の申請方法が異なります。
空港内の免税店と街中にあるDFSでの免税方法も違います。
免税で購入したアイテムの受け取り場所が空港の「免税品受け渡し専用カウンター」ということも多いでしょう。
これがまた混む。免税を使用しなかった友人を隣で待たせる罪悪感ときたら・・・
私はせっかちな性格なので、あまりに待ち時間が長いと並ぶことを諦めようとしますが、購入アイテムを受け取ることができなくなるためじっと耐えます。
時間が勿体無い!
で、いくら免税で得したのか計算してみると日本で購入するのとそんなに差が出なかったり。
空港内の出発ロビーにある免税店では20万円の品に対しては課税対象となります!
ご注意ください(⌒▽⌒)
まとめ
海外から日本へ来て免税でお買い物するのはオススメ。
しかし日本から海外へ行き、日本の値段より安くお買い物しようと考えるのは難しいかもしれません。
日本より物価の方が高い➕為替の影響 この2点のダブルパンチは強烈です!
最後に私の祖母の失敗談をご紹介。
私の祖母はフェラガモの靴の大ファン。
日本では5.5と表記される日本サイズ23センチのワイズDを愛用しています。
旅の思い出で立ち寄ったフェラガモのイタリア本店で購入してきたはなんとサイズ8(日本サイズ26くらい)ワイズB。
靴の幅が狭いのでサイズを上げて購入してきたはいいが、いざ帰国後に靴を履いてもやっぱり幅がきつくて痛いそう。
いつもお世話になっている国内のフェラガモ直営店へ幅出しの修理出しをしたが、少しはマシになった程度だったそうです。
海外では「ブランド品を安く書いたい!」ではなく「旅の思い出に購入」や「日本未発表のアイテムを発見した」ときに購入するのがおすすめです。
海外へ行くとテンション上がってド派手な色のバッグ買いがちなアラサーからのアドバイスでした(*'▽'*)