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ブランド店では店員と会話すべし!お店に入りにくい・緊張してしまう方に是非読んでもらいたい記事。

ブランド店ではお客様に対し必ず担当のスタッフがつきます。

これ、苦手な方も多いはず。

 

実は店員と話をしながらお買い物した方が良い買い物が可能性が高いのです。

長めの記事ですが是非最後までお読みください!

 

ブランド店ではゆっくり買い物するのが「普通」

まず、ハイブランド店での接客方法について説明していきます。

お買い物する上で店員がガッツリ担当につくお店ってハイブランドくらいですよね。

ブランド店は「お客様をアテンドする店」であることが基本となっています。

 

何人もスタッフが入れ替わるとその度にお客様から要望をお伺いしたり、何度も同じ説明をされることがあるかもしれません。

疲れてしまうし時間の無駄です。

 

ブランド店はお客様を「アテンドする店」であると先程記載しました。

ブランドを長くご愛用して頂いているお客様やVIPの方はソファに腰かけお買い物するのです。

担当の店員がお客様のお好みにマッチしそうなアイテムを事前に用意しておいたり、カタログを見ながらお買い物頂いたりします。

ブランド店ではこのようなお買い物スタイルが主流、、というか当たり前です。

担当店員がお客様にアイテムを提示していき、お客様が購入か見送りかを決めていきます。

※「沢山買えば王様のように対応してもらえる」では無いのでご注意ください!

お客様の情報が把握できていないとアイテムを絞ることがでず、長い時間拘束頂くことになりお客様にも迷惑がかかってしまうので、サイズや好みをブランド側(店員)が把握できるとこういった接客スタイルへなっていきます。

 

どうですか?驚きましたか?

これにドン引きしている方もいることでしょう。

商品選びサイズ選びお会計を自分で行うファストファッションのお店の利用が多い方やブランド慣れしていない方は鳥肌が立っていることでしょう。

 

でも大丈夫です。

ここからあなたが感じている恐怖を取り払っていきます!

まずは店員と会話が必要になる最初の場面を考えていきます。

商品を手に取ってみるタイミングですね!

 

店員と会話が必要になる場面

ところで、ブランド店のディスプレイ方法って独特だと思いませんか?

棚に数点しか陳列していなかったり色違いや似たデザイン・形のアイテムはディスプレイされていなかったり・・・とにかく取り扱っている商品全てを店頭に置いてはありません。

 

こういったディスプレイ方法の理由ですが、商品同士くっつけて置いてしまうと傷がつく可能性があります。

また、お財布やアクセサリーなどのサイズが小さいアイテムがショーケースの中でディスプレイされているのは盗難防止の意味合いもあります。

 

棚が高く設計されているのは先程紹介したように、ソファに腰掛けながらお買い物していただいている最中でもアイテムが見やすい配慮でもあります。

 

さらに海外ブランドでは色違いや素材違いなど、ラインナップが日本のメーカーと比較すると豊富に取り扱いしているためアイテムを絞って展示しています。

日本ブランドだと大体ブラック・ベージュの2色展開が多いですが、鮮やかなカラーやシーズン限定色なども豊富に扱っており、そのポップなカラーを見るだけでも明るい気分になります。

海外ブランドらしいですよね。

 

こういったディスプレイ方法もあり、お客様は手に取って見てみたい商品があっても店員に声をかけることとなるでしょう。

面倒くさく感じている方も多いと思いと思いますが、扱っているアイテムが高額であったりデリケートな物が多いので仕方がありません。

そもそも支払いを済ませるまでは「自分の所有物」では無いので、手を触れる前に一言声を掛けるのは最低限のマナーですよね!

 

 

ハイブランドと一般アパレル店の違いは?

ハイブランド

例えば『7センチヒール・ベージュ・パテントカーフ・パンプス』を探していると店員に相談してみましょう。

すると店員は紹介できる在庫の中から最も要望にマッチするパンプスを持ってきます。

そして色違い、素材違いがあった場合はそのアイテムの紹介。

ヒール違い(この場合だと3センチもしくは5センチ)、木型違いのパンプスをいくつか紹介してくれるでしょう。

沢山のアイテムの中から自身の足に合う一足を選べるのは嬉しいですよね。

 

サイズ選びが必要な物にもアドバイスをくれますし、調整が必要であればやってくれます。

使用している素材も多岐に渡るので、その辺りについても説明してくれます。

レザーでもキッドレザーやスムースレザーなどの違いにより馴染みやすさも変わってきます

し、デニムに見えてもレザーにプリントしてあるものであったら使用後のサイズ感も考慮して購入した方が良いでしょう。

(例えばデニム素材はほぼ素材の伸びが見込めないが、レザープリント物だと馴染みが出てくるので使用していく上で少しずつゆったり感や大きく感じるようになる。この場合ジャストサイズで購入したり、サイズに変化が出てきて履きにくさを感じた時に調整が可能かどうかも教えてくれるでしょう)

 

次に一般のアパレル店でのお買い物について考えていきます。

多くの店(ブランド店以外)ではディスプレイされた商品の中から希望のデザインを見つけ、その近くに積まれた在庫の箱から自身のサイズの靴を探して試着します。

木型が合えばそのままレジへ、購入見送りの場合は再度箱へ梱包し棚へ戻します。

こういったお店では必要な時に店員に声をかけるシステムです。

しかし多くの場合レジとフロア担当の数名しかおらず、混雑する日では店員の取り合いか待機時間の発生が予想されます。

 

2つのお店を比較しましたが、いかがですか?

店員は自身のブランドのアイテムについて様々な知識を持っているので、意見を聞けるなら聞いておいて損はないと思いませんか?

特にサイズ物は色々アドバイスを受けてから購入した方が良いと思います。

修理についてのアフターフォロー関連も確認してから購入できるので安心です!

 

 

 

元店員が教えるとっておきの秘密

ここからは私の考え・体験談を書かせてください。

 

ハイブランド店では自身が抱えている悩みを是非打ち明けてみてください。

靴でいうならば、靴擦れする箇所が毎度同じ場所であることなど。

すると靴擦れの悩みから解放できるようなシューズの提案もしてくれます。

歩き方の癖や足の形は人それぞれ違うので、お客様に合う木型やデザインの靴の提案を行なってくれます。

 

またサイズに関してはお悩み抱えている方はブランド店では絶対に相談すべきです。

 

シューズのサイズにお悩みを抱えている方

海外ブランドではサイズ展開が豊富です。(多くのブランドが21センチから27センチ程度)

しかし全てのデザインやカラーでサイズ展開を行う訳ではありません。

よって新しいコレクションが立ち上がる際に予約の時点で完売することも珍しくありません。

 

私は小さいサイズ・大きいサイズともに顧客様がおりました。

また在庫を多く保有できる大型店舗の配属だったこともあり、コレクション立ち上がり後に日本で販売するデザインやサイズの入荷数が分かり、予約開始の時点で顧客様へ連絡していました。

来店していただき写真を見てから予約していただく流れです。

私を全面的に信頼してくださっていた長いお付き合いの顧客様は、好みの把握と既に購入頂いたスタイルの把握ができているとのことで、今シーズン購入すべきアイテムの予約を私が全て行う方もおりました。

遠方にお住まいの顧客様も私が予約を任せていただき、入荷後に来店し決済してお持ち帰りいただく方もいらっしゃいました。

※お客様からの要望でイレギュラーな対応です

 

このようにそもそも日本で展開する数が少ないものは争奪戦となり、即完売することも珍しくありません。

欲しい方は1年も先の入荷予定のアイテムを予約をされます。

人気のアイテムは海外からも購入しにいらっしゃるので競争率が高くなります。

 

何か欲しいアイテムや探している物がある場合は来店した際に店員へ伝えておくと、こうして連絡してくれるので買いそびれがありません。

ざっくりとした要望でも大丈夫です。

 

 

実際にあった接客事例

私の体験談を一つご紹介します。

当ブランドで購入歴は無かった20代後半の女性がお財布を買い替えで検討されていました。

同世代だったこともあり何気ない会話が続き、恋愛についての会話の中では長くお付き合いしている彼へのプレゼントのネタ切れで悩んでいるとも打ち明けて下さりました。

恋人がプレゼントを贈り合うイベントって多いですよね。長くお付き合いしていれば渡す物も無くなってきます。

 

そんな彼女へ提案したのが お揃いのスニーカー でした。

女性はスニーカーはカジュアルな印象のものが多いので自身の持つウェアアイテムには合わせにくく普段履かないと仰っていました。

しかしそこはラグジュアリーブランドのスニーカー、試しに試着していただいたところとても気に入っていただけました。

 

ちょうどレディース・メンズでデザインが同じスニーカーの販売をしていたのですが、メンズラインが大人気でサイズの完売が判明。

またお揃いのアイテムが恥ずかしいとのことだったので今回は見送りました。

 

季節は夏から冬へ移り変わり、年末の大イベント「クリスマス」が近づいてきました。

ギフトを探して来店されるお客様が多くなってきたタイミングで先程の女性に連絡を入れました。(店舗からの連絡可のお客様でした)

お揃いが恥ずかしいと言っていたことも記憶にあったので、「同じブランドのデザイン違いのスニーカー」を提案しました。

すると連絡した日の夕方にはお店に来店してくださったのです。

 

ちょうどプレゼントで悩んでいた時だったから助かった。と言っていただけました。

そして、購入履歴も無かった自分との会話を覚えていたことにも驚いたし、連絡して貰えて嬉しかった。との言葉も掛けていただきました。

 

最後に

正直なところ、、、

私たちもあまりお会いした回数が多くないお客様へご連絡差し上げる時は怖いです。

嫌がられるのではないか、今忙しかったらどうしよう、、と考えます。

 

しかし気に入って頂けそうなアイテムが目の前にあるのに、紹介せずに完売してしまうのは何だか心残りなものです。

新作が入荷してくると「このアイテム、◯◯様が好きそうなデザインだっ!」や「この大きめで軽量なカバン、お仕事でいつも荷物が多いと言っていたから気に入っていただけるかも」とお客様のお顔が浮かんできます。

実際に見ていただいてお断りしていただく方が良いのです。

 

私もそうです。自由に店内を見回って欲しいアイテム見つけて決まったら呼ぶから放っておいて欲しいタイプです。

話しかけられたくないから忙しい・時間ないフリなんてしちゃって。実はめちゃくちゃ暇なんですけどね。笑

 

 

ハイブランド店でのお買い物は確かに緊張します。

誰でも慣れるまでは緊張するものです!みんな同じ!

普段感じられない非日常の雰囲気を感じ楽しみながらお買い物してみるのも良いですよね。

堂々としていてください。

あなたはそこに相応しい立派な大人です。

 

心に残る素敵なショッピングとなりますように、、、