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靴は人生を語る道具である

ハイブランドでの接客が苦手な方へ朗報

ハイブランドのお店って入りにくいですよね・・・。

ドアマンがいる店舗もありますし!

入ったら何か買わなければいけないとすら感じさせる独特のオーラも漂っています。笑

入店からレベル高すぎ!!!

 

しかーし、攻略法があるのです!!!

 

フランスとイタリアの某ラグジュアリーブランドで仕事をした経験のある私が解説をしてみたいと思います。

 

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店員さんってお客によって態度変えてない!?

はい、お答えします。これは完全に思い込みです皆様!ご安心を!

 

ちなみに私も同じような感覚を感じたこともあります。

お店に入った瞬間、店員さんが「いらっしゃいませ」と言いながら私を見定めてくる感じ。

『この客はお金持っているのか、今日買うのか買わないのか』を検査される感じありますよね。笑

 

これには理由があります。

まず、いらっしゃいませ の声かけは日本のどのお店でも行われていますよね。

これは挨拶のようなものです。

折角時間を作りお店に来て下さったお客様に、視線も合わせず挨拶をするわけにはいきません。

 

本日はご来店いただき、ありがとうございます。と感謝の気持ちも込めてご挨拶しています。

 

そして、いらっしゃいませ。の挨拶の後の、あの見定められてる感じ!

これの理由とすると、お客様がどんなタイプかを判断しています。

店内をアテンドして欲しいタイプかどうか。少し距離を置いた方がいいタイプかどうか。あとは、身に付けているものなどからお客様の嗜好を調査しています。

シンプルな物が好きな方に、ゴテゴテのデザインを紹介しても喜ばれませんからね!

 

ここでは店員側もどう動くべきか考えているので、お客様の動きを見ている店員側と何だか見定められてる雰囲気を感じているお客様との間であの独特な空気感が生まれるのです。

 

あと、服装で買わない客と判断されて接客されなかった。というクレームが百貨店側に入ることも多々あります。

これも完全に考えすぎですのでご安心を!

 

世間的に有名な方や企業の社長さんなんかは意外とラフな格好で来店されるケースが多いです。

スーツでないと入店できない。なんてルールはないのです。

「この格好じゃお店で浮くかな。大丈夫かな。」と心配だと、なんだか見定められている気がしてしまいます。

これらはお客様の思い込みから生まれる感情なので、気にせずお買い物を堂々と楽しめば解決です! 

 

ここで小話。

まずラグジュアリーブランドへ販売員として入社すると、数週間に渡ってトレーニングが行われます。

そのブランドのアンバサダーとしてしっかり任務を果たすことが出来るよう知識を叩き込まれるのです。

この研修ではブランドの歴史や製品の製造過程についてはもちろん、スタッフとしての立ち振る舞い方からメイクの仕方なども指導されます。

 

ちなみにどのブランドでも、結構ガツガツ接客することを教育されます。

来店いただいたお客様を「放置」するなんて失礼だからです。

 

そして商品一つ一つにバックグランドがあり、それらをお客様に伝えていくことが私たちの大きな役目の一つだからです。ブランドとお客様と商品との架け橋の役割です。

ネットショッピングで何でも手に入る時代ですが、お店でしか味わえない幸せと幸福感を提供することも重要な役目であります。

 

しかし店舗で実際に接客をしていると、店員から離れて自分のペースでショッピングを行いたい方も多くいらっしゃいます。

ちなみに私もそのタイプです。何か聞きたいことや見たい商品があったら声かけるから、それまで放っておいて。と買い物へ行くたびに思います。笑

 

しかしこれもまた難しい点です。話かけなくてもクレームとなるのです。

私はこのクレームを一度頂戴したことがあります!

 

来店時に声かけを行ったところ、まず一人でじっくり見たい。と申し出があったので、お客様から離れたところで待機していました。

必要であると分かればすぐに対応できる距離を保っていました。

しかしお客様は数分後には退出。気に入った商品が無かったのか、くらいに簡単に捉えていました。

 

お客様が退店から数時間後にお店へ電話が入りました。

「一人で見たいとは言ったが、立ち止まって商品を眺めていても声かけがない。察して動くべきだろう。」とのご指摘でした。

 

これにはショックを受けましたが、私の配慮が足らなかったことが原因です。

お客様に不快な思いをさせてしまった。とすごく反省したことを覚えています。

 

私たち店員は来店いただいた全てのお客様を全力でおもてなししようと考えています。

また商品を守る役目も果たすためにお客様の行動を目視しています。

これが買い物中に背中に視線を感じる理由ですね。

 

ちなみに『商品を守る』と記載しましたが、盗難はもちろん破損も防がないといけません。

以前、店内がバタバタしているときに商品を破損されてしまったこともありました。

 

パンプスに付いたオーナメントを引きちぎられてしまったのです。

しかも片足のみ。パーツが欲しければ両足分とりますよね。

 

私たちはこのパンプスがどれだけの思いを込めて作られたか知っています。

ブランドの思いとデザイナーのアイディア、最高級の素材とそして一流の腕を持つ職人の努力です。

もう誰の足元を飾ることのできないパンプスを見て、とてもショックを感じたことは忘れられません。

 

視線が四方八方から感じている場合は、店員はあなたではなく商品を見ている可能性が高いです。

ディスプレイしてある商品は0円で作られたものではないですし、多くのブランドでは実際の商品をディスプレイしています。

何十万もするアイテムを適当に扱われたら、そりゃ店員も商品を守ろうと必死です。

 

手に取ってみたいアイテムがあったときには一言声をかけると良いかと思います。

注意していただきたいのはとくに靴です!

サイズが合っていないものに足入れするとシルエットも変わってしまいます。

前のお客さんが適当に扱っていた靴を、その後自分が購入することを考えるとやはりいい気分ではないですしね。

ディスプレイされているものはあくまでも「お店の所有物」なので大切に扱いましょう。

 

あと、商品を傷つける恐れのあるものを持ち込まないようにしましょう。

カップに入ったコーヒー片手にお店に入るなんてしないで下さいね!

若い方に見られる行動ですが、店員サイドはもうビクビクです。笑

お願いです、やめてください!

 

接客業をしていると様々なお客様と接します。

もし一人でじっくり見たい場合には

「少しゆっくり見せてくだい」や

「ちょっと見させてもらいますね」などと言えば大丈夫です。

 

背後から気になる店員からの視線の理由は、必要なときにすぐ対応するため。商品を守るため。そしてお客様をもてなそうとする店員の心遣いから来るものです。

 

 

気軽な気持ちでショッピングへでかけてみてはいかがでしょうか。