ラグジュアリーブランドで靴を買うのって女性の憧れですよね!
でも試着もたくさんするし、、緊張します!
そんな不安を抱える方は是非この記事をお読み下さい。
元ラグジュアリーブランド販売員が教える靴の購入方法!
お店に入りにくい場合
ラグジュアリーブランドってどこも入りにくい!
高級店なのでね、、当たり前ですよね。入りやすい方が問題です。笑
スーパーと同じ入店のし易さではブランドを語れないですもの。
そんなあなたは是非「新宿 伊勢丹2階」へ行ってみてください!
伊勢丹の2階に靴のフロアがあるのですが、一流のブランドばかりを一度でチェックできます。
新宿伊勢丹店⇨https://www.isetan.mistore.jp/shinjuku.html
しかもこのフロアは何とブランド同士の壁がないのです!!!有難い!!!
様々なブランドの靴を履き比べることが出来るので最高です。
路面店などのお店へ入店すると、もう手ぶらでは出られないですもん。笑
注意することとすると、ブランドの境界線が本当に分かりません!
プラダで試着していたときに履き比べたいパンプスを見つけました。
「これもサイズ出してもらえますか?」とお願いすると、まさかのミュウミュウだった!なんてケースがザラにあります。
ブランドを超えて履き比べができるのでメリットとしましょう!
バッグやウエアも合わせて購入したい場合や購入するブランドが決まっている場合は、3階・4階に箱型の店舗となって各ブランドが入店しているのでそちらへ行きましょう!
試着しましょう!
ポイント①サイズ
ラグジュアリーブランドのサイズ表記は難しいです。34とか37とか・・・
実は私たちが普段使用している「24センチ」などのセンチ表記は日本ならでは。
フェラガモなんて独自のサイズ表記だし、わけわからん。笑
サイズが分からなければ日本サイズで伝えてオッケーです!
事前にネットなどで調べたサイズで伝えられると全然合わない・・・なんてケースもありますのでいつも自分が履いているサイズを言って下さい。
ブランドによって靴のワイズ(幅)に違いがあるので、店員は「日本サイズが24センチならうちのブランドが少しゆったりしているから日本サイズ23.5にあたる◯◯サイズを試してもらおう」と考えられます。
ポイント②来店時の服装
服装というか、、、靴下やストッキングの話をさせてください。
早い物だとブーツの新作が夏場に入荷します。サンダルはその逆ですね。
注目のモデルだと予約の時点で人気サイズが完売や品薄になることも多々あります。
是非狙っているデザインがあれば早めに購入して下さい。
海外ブランドでは日本に入荷した分が完売すると再度追加で入荷するケースはほとんどありません。
しかし在庫が無いことを聞いたりすると、ストッキングでしか試着していないのにブーツを購入することになる場面もあるでしょう。
でも実際に履く時って靴下やタイツで履きますよね。そうなると試着した時と着用感が全く異なります。
お店にも靴下やストッキングは用意している店舗もありますが、靴下やタイツは人によって好みの厚みが違います。
冬物を購入する際には是非自宅から実際に着用する予定の靴下やタイツを持参するようにしましょう!
ポイント③来店時の服装 靴編
店員は日頃から多くのお客様と携わります。
お買い物慣れした人と買い物初心者の人の違いって靴ですぐ分かるんですよ。怖いですよね。笑
どこのブランドやメーカーの靴でも良いのです。
しっかりメンテナンスさえしていれば!
最低限ここはチェックしてほしい部分をパンプスとスニーカーでご紹介します。
パンプス⇨ヒールの先端のゴム(リフト)は半分以上残っていますか?
このゴムが擦り減っていると接着部分の金属と店の床があたりとても不快な音がします。
(コンクリートでも甲高い音がするので注意)
スニーカー⇨靴底の減りや汚れはついていませんか?
こうしてみると同じ靴じゃないようですね。
地面に近い部分ですが後ろから見ると結構目立つスニーカーの消耗。
修理もできる部分なので是非チェックしてみてください!
お買い物初心者さんにはオーソドックスな定番の靴を進めることが多いです。
修理できる部分が多いからです。あと、コーディネートしやすいので間違いないですしね。
逆にお買い物慣れてそうな方には、異素材を使った靴やシーズンカラーの靴などを提案することが多かったですね。
すでに持っているようなデザインのアイテムを紹介しても失礼になる場合もあるのです。
もちろん要望があれば定番の商品も紹介しますのでご心配なく!
小慣れてる感を醸し出したい方は是非お買い物へ出かける前に靴をチェックしてみて下さい。
ポイント④試着時の注意
ラグジュアリーブランドで取り扱っている靴の多くは「レザーソール」です。
靴底が革でできています。
ルブタンもグッチもルイヴィトンも、ほとんどのブランドがレザーソールです。
初めてレザーソールを履いた方はこの「滑る」感じに驚くことでしょう。
しかも大体のブランドは床が絨毯ですので余計滑りやすく感じます。
「滑る〜」と言ってスケートのような動きをする方も多くいらっしゃいます。
しかしこの行動ってすごく危険なのです。結構すぐ傷がつくのです。
試着している靴は「商品」なので、傷がつけば販売ができなくなります。
店員は商品を守る任務もありますので、あまり雑に商品を扱っていると監視の目がキツくなる可能性もあります。
そうなると買い物しにくさを感じるのはお客様です。
是非大切に扱うようにしましょう!
レザーソールについて詳しく記載してある記事⇩
ポイント⑤修理やメンテナンスについて
靴によってメンテナンス方法が異なる場合があります。
試着の時点で聞いておけば購入後も安心ですよね。
また「このブランドではどんな修理ができますか?」とストレートに聞いてもらえると店員としては嬉しいです。
既にご存知の場合には説明が失礼にあたる場合もあるので、修理について説明が必要か不要かをシューズフィッティングの際にお客様との会話の中から判断しています。
お客様から質問してもらえることで細かな説明もできますしお互いにとってプラスですね。
またブランドによって承れる修理の内容が異なるので聞いておいた方が良いでしょう。
ポイント⑥カスタマー登録
このブランドでのお買い物が初めてである場合、担当した店員からカスタマー登録をお願いされると思います。(氏名や住所の登録)
これは行っておいた方が良いでしょう。
購入履歴を残しておけば何か問題が起きた時にすぐ対応してもらえますし、もしかしたらイベントなどに招待してもらえる可能性も出てきます。
手紙などの連絡が不要であればその旨を伝えれば良いでしょう。
まとめ
・入店しにくければ百貨店のシューズフロアへ行く
・事前にサイズを調べる必要なし
・着用する予定の服装で試着できるよう準備して行く
・商品を雑に扱わないよに注意!
・カスタマー登録はしよう!
あなたにとって素敵な一足と巡り合えますように。